夏、自然と共に生きる。

 

高い空、豊かな緑、花火にBBQ、水遊び・・・

季節の移ろいは早く、徐々に高まる湿度と気温が初夏の到来を予感させます。

SANUメンバーの皆さんも、都会の暑さから逃れてキャビンで過ごす時間を想像し始めたころでしょうか。

太陽の恵みを受け、元気になる季節。

それは人間だけでなく、寒い季節をじっと耐えてきた虫、鳥、植物たちも同様です。

共に地球で暮らすもの同士、平和に快適に過ごすため、SANUからのレコメンドをまとめました。

暖かくなるこれからの滞在前に、どうぞご一読ください。

 

Living with Bugs 🪲, the native of the land.

🐝

Living with Bugs 🪲, the native of the land. 🐝

 

先住の生き物たちとの付き合い方

セカンドホームが建つ前から、この土地に暮らしているであろう虫さんたち。

あとからお邪魔していることを忘れず、なるべく遭遇しない工夫をしたいところです。

 
 

山へ、川へ、湖へどの洋服を持っていこう?

虫さされの原因となる蚊や蜂などの虫たちは、森や湖畔などに多く生息しています。

なるべく長袖を着用し、肌の露出を抑えるのがおすすめ。また、虫は暗い色を好むため、明るい色の服を選ぶと虫よけに効果的!

 

用途に合わせた香りえらびに迷ったら

爽やかな柑橘系やハーブの香りは虫よけに効果的。長時間屋外で過ごす際には、虫よけスプレーや精油(アロマオイル)をご使用ください。

 

滞在中に気をつけること

虫が室内に侵入する目的の一つは食糧調達。
食べ物の匂いに誘われて室内に入ってくるのです。

食糧の気配を完全に消すことは難しいですが、食材のカスや匂いのもととなる汚れは放置せず、清潔なキャビンを保つことがとても大切です。

🐜 虫の侵入を防ぐため、玄関ドアや窓のサッシに忌避剤(後述の「虫取り最強アイテム 1️⃣」)を適宜吹きかけてください。

キャビン内で虫と遭遇したら

童心にかえって、虫取り網を使い静かに外へ逃してあげましょう。

逃すのが難しいときや危険な虫の場合には、キャビンや管理棟に設置している下記の備品をご利用ください。

 
  • イヤな虫キンチョール

    キャビン内に大量に虫が入ってきたり、危険な虫を発見した場合にご利用ください。

    設置場所:各キャビンの焚き火備品横

  • 虫取り網・ミニほうき

    虫を外に逃すときや虫のなきがらを見つけたときにご利用ください。

    保管場所:管理棟

  • 特定の虫対策グッズ

    蜂、アブ、ゴキブリ、ヤマビルに遭遇したときにご利用ください。

    ・ハチアブマグナムジェット

    ・ゴキブリジェット

    ・ポイズンリムーバー

    ・ヤマビルファイター

    保管場所:管理棟

*一部の拠点は管理棟がありませんのでご了承ください。

 

拠点内でハチの巣を見つけたら、巣の場所と写真をカスタマーサポートにご連絡ください。

皆さんの安全のため、(なるべく早く)現地対応を手配します🐝

 

🌷Living with Wild plants,
and sometimes poisonous ones.🌿

 

野生植物について、知っておいてほしいこと

拠点の周りに生息するあらゆる植物たち。暖かくなるにつれ生き生きする野生植物たちは、見ているだけで健やかな気持ちになります。

一方で、気軽に触れたり、愛犬が食べてしまったりすると重篤な病気や症状を引き起こすこともあるので要注意⚠️

以下は、エリア内で見られる有毒植物の一例です。

 

トリカブト

山地に多く生え、高さは1m以上になることも。 葉の形が手のひらに似ていることが特徴的で、花は緑色や紫色をしています。全草に有毒成分が含まれています。

自生エリア:白樺湖2nd

マムシグサ

道端や河川敷などに生えます。

葉がマムシの尾のように細くなっていることが特徴的。秋にかけてトウモロコシに似た果実をつけます。実も含め全草に毒があります。

自生エリア:八ヶ岳2nd、軽井沢1st

 

ウルシ(漆)

ウルシ(漆)の木は、世界中に分布しています。樹皮や葉、種子に毒性があり、触れるだけで痒みやかぶれを引き起こすのが特徴的。漆の木は夏に花が咲きます。

 

チョウセンアサガオ

高山地帯に生えます。白くて大きな美しい花が特徴的。つぼみがオクラに似ていますが、植物全体に毒があるので要注意です。

 

イヌサフラン

山地や草地などに生え、高さは20~30cm程度になります。球根から蕾を出してピンクの一重の花を咲かせるのが特徴的。

ギョウジャニンニクの葉に似ていますが、植物全体に毒があるので要注意です。

 
 

虫、植物、人間、鳥、動物・・・。

地球という共有スペースで他者と快適に過ごすには、相手への正しい知識とリスペクトが不可欠です。

SANUはこれからも、自然との関わり方を学び、発信し続けていきます🌳

Live with nature. And, of course, bugs and plants.

自然と共に生きる。もちろん、虫も植物も。

 

 

 
 
 
 
 
SANU team

「自然のなかにあるもう一つの家」を持つセカンドホームサブスクリプションサービス。

https://2ndhome.sa-nu.com/2ndhome
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