今回は、たびたび子連れで登山を楽しんでいるというSANU社員の玉木に、子連れでの日帰り登山について話を聞きました。

登山と合わせて楽しめるご褒美スポットについても教えてもらったので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

子連れで登山を楽しむ極意

――子供が楽しいのは、普段の生活では登らない斜度の地面や、足を大きく広げたり、這いつくばったり、木の根っこを乗り越えていくというような、アスレチックのような要素。そういった日常とは違う楽しさを含むコース選びをするのがおすすめです。

また、頑張って登った先のご褒美も大切。達成感を感じられる絶景や甘いもの、温泉を準備しておきましょう。ご褒美がある方が、一層楽しく頑張れるのは大人も子供も一緒ですね。

登山の準備

――「YAMAP」を使って登山ルートを確認しましょう。持ち物や装備については、「日帰り登山に持っていくもの」の記事も参考にしてみてください。

子供の装備は、行き先にもよりますが、ライトな山歩きであればそこまで本格的にしていく必要はなし。SANU社員のお子さんたちは、スポーティーな装いにスニーカーを履いて臨んでいるとのこと。小さなウエストバッグやリュックに、自分の分の飲み物とお菓子を入れると本人のモチベーションも上がるようです。

拠点近くのおすすめの山＆楽しみ方

八ヶ岳拠点近くのおすすめの山

天女山（参考：https://yamap.com/mountains/2340）

片道30分程度で歩ける、散歩にぴったりの山。誰でもチャレンジしやすく、子連れでもおすすめ。難易度が高くないながらも、適度に達成感があり、山頂からの眺望もいい。小さい未就学児でも登ることができ、秋は松ぼっくりを拾い集めるのも楽しい。

飯盛山（参考：https://yamap.com/mountains/16114）

コース中にたびたび景色や足元の状態が変わるので、子供も飽きずに楽しめる。山頂近くまで行くと開けた絶景に。子連れで途中で食事を挟んで所要時間２時間程度。子供も岩を這い上がって適度な達成感を得ることができる。パッと思い立って行ける気軽さがいい。

白樺湖拠点近くのおすすめの山

車山（霧ヶ峰）（参考：https://yamap.com/mountains/129）

高山植物が豊富で、季節ごとにさまざまな草木の植生を楽しむことができる。霧ヶ峰の眺望と合わせて、草原を歩く感覚で楽しめる。コースはさまざまだが周回１時間半程度で楽しめて、装備があれば冬も登ることができる。

拠点近くのおすすめスポット

北杜市オオムラサキセンター（参考：http://oomurasaki.net）

オオムラサキの環境教育を実施する昆虫館。さまざまなイベントを実施しており、里山暮らしに触れる機会も。

白州・尾白の森名水公園べるが　尾白の森キャンプ場（参考：https://www.nap-camp.com/yamanashi/11349）

キャンプはもちろん、日帰りで川遊びを目的に訪れるにもおすすめ。温泉「尾白の湯」もあるので、山登りの汗を流してリフレッシュすることもできる。

K’sカフェ（参考：https://maps.app.goo.gl/fChBWbVWvkYq9jkAA）

飯盛山下山後に立ち寄った清里駅近くのカフェ。広くて居心地が良く、子供たちも喜んでいた。

萌の村Rock（参考：https://rock1971.jp/）

清里の定番、多くの人に愛されるカレー屋さん。愛犬も店内まで入れるので、飯盛山から昼ごろに下山したときは、Rockで昼食を食べるのもよさそう。

湯めみの丘（参考：https://yumemionsen.pepper.jp/indexpc.html）

ぬるめのお湯でずっと浸かっていたくなる、双葉スマートIC近くの温泉。温泉に入り、高速が空いてから都内へ帰るのがルーティン。